スマホスタンド制作

総務部のウエハラです。
1年ちょっとぶりの投稿となります。
今年の夏はいつまでも暑かったですがもうすっかり秋になりました。
秋と言えば、我が家の裏庭になる秋の風物詩アケビを食べて物思いにふけっていました。

 

さて先日のこと、嫁がテレビのリモコンにスマホを置いて動画を見ていたのですが、あまりにも使いにくそうにしていたので、「スマホスタンド作ろか?」って軽い気持ちで言うと「あっ、作って。目の高さまで調節出来るやつ。」と返事が。自分の中では、板2枚をクロス(※イメージ参照)して角度すら調節できないただスマホ乗せるだけのつもりでした。イラン事言って少し後悔しながらもとりあえず作ってみます。

もちろん今回も会社に捨ててあった木材から杉板60mm×10mmで作ってみようと思います。

先ずはテーブルソーでイメージしたパーツにカット。

アームなど同じサイズのパーツを形作るのに両面テープで重ねて加工していきます。
土台とスマホを乗せる板部分の軸をバンドソーで大まかにカット。

カットしたらなんちゃってディスクサンダーで形を整えます。

次に土台とスマホ板部分は60mm幅では足りないので一旦貼り合わせます。
角度を調整するパーツ部分に穴を開けておきます。

ネジで締め付ける為、ホールソーで板から丸く切り抜きノブを作ります。
長ネジを付けるノブにナットを埋め込み、ネジを受けるノブに鬼目ナットを埋め込みます。

このままではナットなどが見えてカッコ悪いので3mmのベニヤ板をくり抜いたノブの丸よりもちょっと大きめにカット。
カットしたらノブに木工用瞬間接着材と蓋に硬化促進剤をスプレーして蓋をします。あっという間に接着できて本当に便利。

このままではノブの蓋部分がガタガタなのでトリマーのコロ付ストレートビットで倣い加工をします。小さいので指を削らないよう慎重に。
長ネジを切断して片方に接着すればノブの完成。

後は各パーツをヤスリで研磨します。
土台とスマホ台に軸をビスで固定し、ビスが見えないように埋木をすればパーツは全て完成。

今回は蜜蝋ワックスで仕上げていきます。
1日乾燥させたら組立て完成。

予想以上にうまく出来ました。
アーム部分が2段でこれぐらい長ければ高さ調節も幅広く出来ます。

あとがき
木工をやり始めるとどうしても電動工具が色々と欲しくなってしまう。
去年、一昨年とテーブルソー、丸ノコと電動ノコギリを毎年買ってますが本文でもあった通り、今年はバンドソーを買ってしまいました。
安物ではありますが、曲線、縦引きなど色々と役に立ってくれそうです。



SK11 木工用バンドソー SWB-300W






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です